つみほ スレスレなるままに

現実と非現実の境目をふらふらと往き来するかのような日常の記録

のど飴やうがい薬でケアしてても年に数回声が出なくなる〜もはや恒例行事だけどツライんだ、なんとかならないかな

実は一昨日の晩から声が出なくなりました。

年に二、三度、必ず起こる恒例行事のようなものなんですが、大抵は風邪が原因です。

 

私は喉がとても弱くて、風邪と言えば必ず喉から症状が出ます。

だから、ちょっといがらっぽいなとか、唾が飲み込みづらいなとか、そういう症状が少しでも現れたら、これは風邪の前兆かもしれない!!と思って全力でケアします。そうすることで大体の場合は風邪に至らず、いや、風邪には至っていたとしても大ごとにはならずに済んでしまうのです。

ところが、半年に一度くらいの頻度で、つまり年に二、三度の割合で、どんなに気をつけていてもケアをしていてもどうしようもなく、、声が出なくなってしまいます。

前回半年前くらいには、風邪の症状が一切なく、つまりいつもなら感じる喉の痛みや火を噴くんじゃないかと思えるほど赤熱のような熱さを伴う痛みはもちろん、違和感といった軽いレベルさえも感じないまま、ある日突然に声が出なくなりました。

 

声が出ないと一口にいっても、症状はいろいろですよね。

・音が出ない、つまり無声音でしか話せない→ヒソヒソ話ならできます。

・小さな声でなら喋れる→その代わり、喉が痛くなるし咳が出る。

でもそのときは文字どおり声が出なかった。。無声音という名の声も出ない状態でした。

当然医者に行きました。診察の結果は、なんと!!声帯が腫れ上がっているとのことでした。声帯が腫れると、空気が通っても震動しないので声が出なくなるらしいです。

ただ不思議なのは、ふつうこれだけ腫れ上がっていたらかなりの炎症が起きるはずで、当然いつも以上に喉が痛くなるはずなのに、そのときはそんな兆候さえなかったこと。

実際医師が診た限り、声帯のそばの気道に若干の炎症が見られるものの、それは声帯の腫れに起因すると思われるので、なぜ声帯がこんなに腫れ上がっているのかは原因不明、とのことでした。

 

それにしても、、どんだけ声を大にして叫んでも、叫んでるつもりは本人ばかりで全く声が出ていない、、、他人からみたら、天然の口パクですよ。。

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喉が痛くて声が出ない~口パクのイメージ

そういう状態を経験すると、パニクるというよりむしろ笑うしかなかったです。むろん笑っても声出ませんが。。

更に、そんなバカなことはないだろうと仕事の仲間の一人がふざけて、

誰もが「あっ!!」と叫ぶに違いない、

まして臆病者の私なら絶対に叫びまくるはず!!

、、っていうくらいに危険なこと(下手すると、会社のコンプライアンスに引っかかりそうなこと)を仕掛けやがりました。

ま、当然「あっ!!」だけでは済まず、○×△◻︎※・・考えられる限りのありとあらゆる言葉を発してパニクりまくったのですが、私の表情や仕草とは裏腹に全く声は出ていなかったそうで、、、それはそれは滑稽だったろうなあ。

自身の体験でなく、他の人の体験として傍から見られたらどんなだったか、、全く想像もつきませんが、仮に見れたとしても、そしてそれがどんなに滑稽だったとしても、とても笑える雰囲気ではなかったでしょうね。ともあれ半年くらい前に起きた声が出ない症状はそんな、自身にとってはもちろん初の貴重な経験でした。

 

話を戻して

今回の声が出ない現象は、明らかに半年前とは異なり風邪から来ているものです。だから、かなり無声音に近いけれど全く声が出ていないという訳ではありません。

でも喋ると喉が赤熱して痛いし、咳が出ると頭を振るためか頭痛もあります。つまり、、、声が出ないこと以上に風邪の諸症状が辛いです(泣)。。

それとですね、医師から「喉の痛みが取れるまで喋るな」と言われたんですよ。今回のは明らかに気道側の炎症が声帯に影響して炎症させて腫れさせているから、と。

でもこれまた悲しいことに今の時期、喋らないことには仕事にならないんですよ。

がんばって喋る→喉が痛い→咳込む→喉の炎症が酷くなる→声帯が腫れる→声が出にくくなる→がんばって喋る→・・・の悪循環。

負のスパイラルっていうんですかね。

そんなのが月末まで続くのです、、、誰か助けて〜。。