つみほ スレスレなるままに

現実と非現実の境目をふらふらと往き来するかのような日常の記録

梅雨明けの空

今週のお題「空の写真」

昔から、台風一過と言われ、激しい風雨をもたらした台風が過ぎ去るとそれまでの喧騒はどこへいった??まるで(さっきまでが)ウソのようというほどに穏やかで、雲ひとつない快晴の空が広がっている。

子供の頃はそれがとても不思議で、神様の試練とご褒美、という言葉を鵜呑みに信じていたものです。今も、正確なところは分かりませんが。。

 

息子がまだ幼かった時分には、台風の風がそこらへんの雨雲やらなんやら全部引きちぎって絡め取って根こそぎ持って行ってくれたから、穏やかな青空が広がるんだよ。。なんて物語を話して聞かせてました。

 

さて、台風の話はさておき、今日の11時過ぎに気象庁から関西以西の梅雨明け宣言がありました。

今、外をみると台風一過ほど劇的な変化ではありませんが、青空の中にうっすらと白い雲、そして遠方に小さな積乱雲が浮かび夕刻の紅い西陽に照らされています。

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仕事場の中庭で見上げた梅雨明けの空

まだ夏の始まりを感じるところまではいきませんが、ああ、梅雨が明けたんだな、明日からまた暑くなるのかな、そんなことを思いながら頰に感じた梅雨明けのそよ風はまだ少し冷んやりしています。

 

深呼吸して、もうひとがんばり。