つみほ スレスレなるままに

現実と非現実の境目をふらふらと往き来するかのような日常の記録

豊橋まではひかりで行くのがオススメな理由

今回は豊橋行きです。

明日の研修が朝早いので、当日出発していたのでは間に合わないため前泊することに。比較的時間に余裕があるので、ひかりで行くことにしました。

出張で新幹線を利用する場合、行き先にもよりますが、今は大抵のぞみを利用する人が多いんじゃないかしら。早く着けるし、社内サービスも充実してるし。。

僕も行き先が東京なら、のぞみを利用します。

前泊が当然の東京行きですが、午前中から移動することはごく稀です。普通は一度出社し、調整業務を終わらせてから出るので、どうしても午後出発になります。あるいは、前泊するのにそんなに早く出る必要はないだろう?っていう上司の咎めるような視線が早い時間に出発するのを躊躇わせます。東京までは意外に時間が掛かるので、少しでも早く着く方がいい気持ちにさせられるのが本当のところです。

一方これが愛知県の豊橋行きである場合は、余程時間に余裕がないときを除いて迷わずひかりを利用します。一番の理由は乗り換えの必要がないからです。のぞみに乗ると、名古屋で後続のひかりかこだまへの乗換が必要ですが、ひかりはほぼ各停(各駅停車)で車内時間に余裕があり、豊橋までは乗換なしで行けます。また、特にN系の車輌を使っているひかりは前席との間隔が広く足を伸ばせるのも大きな魅力。更にN系のひかりは、のぞみと同様に各車輌とも最前列と窓寄り席に100Vacのコンセントが装備されています。携帯やスマホの充電はもちろん、小型のノートPCくらいなら余裕で使用できます。更にうまくすれば、FreeWifiのサービスを提供してくれることもあります。僕が今乗っている「ひかり530号東京行き」が正にそのタイプで、これはともすればギガ不足に陥りがちなスマホユーザには有り難いサービスです。

ついでに言うと、各停で車内時間に余裕が見込める車輌としてはこだまという選択肢もあります。ただ、こだまについてはあまりオススメしません。というのも、こだまには基本的に車内販売がありません。つまり、駅やホームなどで買って持ち込むしか手がないのです。

もちろん、ひかりなら車内販売があると言っても駅弁の類は扱っていないので、駅弁が食べたいなら乗車までに購入して持ち込むしかないんですけどね。

さて駅弁と言えば、今回は「秋の松茸めしと牛めし」というのを選びました。松茸はまあ香りの高さは望めないでしょうが、雰囲気というかイメージを楽しむことにしましょう。牛めしは一応、牛すき焼きという位置づけのようです。

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残念ながら、想像通りご飯はかなり底上げされていて、つまり量が少なかったです。でも、牛すき焼きの量とは丁度いいバランスでした。ガッツリ食べるのには心許ない量ですが、ビールや日本酒のアテを兼ねての選択ならアリだと思いました。箸とおしぼりが一つずつ付いています。

先日東京に行くときに購入した「とん蝶」は、今回は時間的な余裕がなく購入できませんでした。JR在来線や地下鉄から新幹線に乗換する時間を短縮し過ぎる、つまり待ち時間をなくし過ぎるのも考えものだなと思いました。この点は機会があるなら、次回の教訓とすることにしましょう。