液タブ化したiPadで絵を描いてみた
AstropadはiPadを液タブ化するアプリだから、やっぱりこれ使って何をするかと言えば絵描きだと思うんだ。
だから検証するなら、実際に絵を描いてみてどうよ?ってことになるよね、
と・う・ぜ・ん!!
1. お絵描きソフトがない
まあそうなることは自明だったはずなのだけど、実は、、、お絵描きソフト持ってないんだよね。
Astropadの説明にも、PhotoshopとかIllustratorとかさ、クリエイティブな制作者たちが標準的に使ってる錚々たるアプリの名前が並んでた、、そりゃそうだ、AstropadがiPadの液タブ化を目指すアプリである以上、それらのアプリで使えなきゃ意味ないからね。
ウチのMacには残念ながら入っていない、、めちゃくちゃ値段が高いから。(苦笑)
そういう関係の仕事をしてたときは、職場と自宅に同じ環境を作る必要があったから、ローンとか組んで買ってたけど、、、今はムリ〜ってのが実情。
当時使ってたMacは今もウチでは現役で、年賀状とかで活躍中。
でもOS古くてmacOSじゃないから、MacOSXだから、、Astropadは入らないから、、、ってことで今回のiPadの液タブ化には寄与できなかった。
さて、どうしたものかな、、、。
2. お絵描きソフトでなくてもいんじゃね?
自暴自棄になったわけじゃなくて、ふと思ったわけよ。
MacとiPadの画面が瓜二つで、マウスカーソルの矢印まで同じだった。
ということは、本格的なお絵描きソフトじゃなくても検証できるんじゃないか、って
もちろんお絵描きソフトがあればそれで検証するのが良いんだろうけど、差し当たってのところは、とにかくやってみる方がいんじゃねかな(苦笑)。
せっかくiPadを液タブ化したのに、あれこれ考えて立ち止まってても仕方あんめぇ、、ってことだね。
3. リアル黒板ライトを使ってみた
AstropadはMac側のソフトを使うアプリなので、MacからApp Storeにアクセスしてフリーのお絵描き(っぽい)アプリを探した。
けど有名どころは、というよりMac用のお絵描きソフトは一般的にフリーは少ない。
アプリ内課金っていう制度があるんだから、お試し用とかでフリーで提供してくれたら良いのに、、、とか思うんだけどね。
まあ制作してた経験からいうと、下手に機能制限されてたら使い物にならないし、よくある「保存はできません」ってタイプだと、時間かけて取り組んだ作品が保存できないんなら使わねぇ、、って選択肢しかない。
一番望ましいのは期間限定でフル機能が使える、、ってタイプだけど、そうなるとフリーのソフトを渡り歩くユーザが増えるばかりで、結局アプリのデベロッパー(提供側)にはメリットがない、、って判断なんだろうな。
裏事情はともかく、、そんな中、リアル黒板ライトっていうアプリを見つけた。
そう言えば放課後、黒板に絵とか描いてたなあ、、ってそれだけ、
それだけの理由(笑)。
確かに液タブだったらお絵描き、、ってパターンが普通なんだろうけど、文字も書くだろう(書いても良いだろう)?、、ってことさ。
それに、アプリ内課金じゃなく、課金のないフリーのライト版、課金あるけどフルスペックで使えるプロ機能版、、みたいな感じで分かりやすい設定になってるのも、
気に入った!!
4. これいい!オススメ、、な理由
まずはアプリから、、(なんでやねん、ってツッコミ覚悟で、、、)。
黒板にチョークで文字や絵を書いたことのある人なら分かると思うけど、カツカツカツって書いていくと黒板に乗り切らなかったチョークの粉がパラパラと落ちるよね、分かるかな。
そこまで再現されていたりする。
リアルってそこかぁ〜って思わず唸ってしまったよ。
ライト版ってことで使えるチョークの色は三色、黄色とピンクと白、これだけ。
プロ機能版になると七色使えるようになるらしいが、ウチの学校の黒板に常備されていたチョークは確かこの三色しかなかったから、ごめん、ライト版で十分だわ(笑)。
さてここからいよいよ本題。
液タブ化したiPadで、このリアル黒板ライトでお絵描きをしてみたよ。
あんまし絵ごころはないので、その辺りはスルーして欲しい。
文字を書いてみる、、ははは、こりゃいいな、普通に面白い。
絵を描いてみる、、おお〜っ、これもいいな、めちゃ楽しい。
リアル黒板ライトに備わっている「フルスクリーン切り替え」っていう機能を使うと、背景とかの邪魔ものが消える。
お絵描きに集中するときは、この方がいいかも。
ちなみに液タブ化したiPadの画面に表示されるドーナツ型のボタンは、お絵描き用のツールを呼び出してサイドバーに表示してくれるのだが、「このツールはPhotoshop用です」ってメッセージが出る。
どんなお絵描きアプリにでも、この液タブ化したiPadから絵や文字をかくことはできるんだが、いわゆる液タブとしてAstropadの機能をフル活用し、クリエイティブな制作活動をするにはPhotoshopが必須だってことみたいだね。
うーむ、ここはやはりPhotoshopを手に入れなきゃ始まらないかな。。