つみほ スレスレなるままに

現実と非現実の境目をふらふらと往き来するかのような日常の記録

温泉地の日帰り施設は早い時間に閉まってしまうので営業時間は要チェックですよ

息子念願のシワガラの滝の撮影も終え帰路に就きました。

日没はとうの昔に過ぎています。

あの真っ暗闇の森の道からクルマに戻った時には午後8時近くになっていました。確か日没時刻が6時52分だか57分だったので、1時間近く森の中を彷徨っていたことになります。

でもとりあえず無事にクルマに戻れて良かったよ。あとはもう自宅に向けてクルマを走らせるだけ。

かなりバテていますので、途中何度も休憩を取りながらになるのは仕方がない。その分帰宅は遅くなるでしょうが、休みの前日なのでなんとかなるでしょう。

ただ、、、少々お腹が空いたね、どこかで何かお腹に入れよう。それと、ちょっと体が汗でベタベタするからどこか日帰りの温泉に入りたいね。

そう言ってナビで検索を掛けてみたのですが、意外や意外、ここは湯村温泉のお膝元だというのに日帰り温泉の施設がない。

ええっ!そんなはずはないよ。

少なくともリフレッシュパークゆむらがあるはずじゃないか?!

と思ったのですが、実は晩の8時までということで本日の営業が終わってしまっていました(泣)。

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リフレッシュパークゆむらは晩の8時までだった

 なんてことだ!!

でもまあ、湯村温泉だけが温泉じゃないさ。

家路の途中にはまだ幾つも温泉地があるんだからと、気をとりなおして検索掛けまくりました。すると確かに、三箇所ほど温泉地があることが分かりました。

そのうちまだ営業しているのが二箇所、でもそのうちの一つは、あと30分ほどで営業終了となっていました(汗)。

高速道路で移動できる場所ではないので流石に30分以内に着くのは難しい。

もう一つの温泉は営業終了までまだ少し余裕があるものの、受付が営業終了時刻の30分前までで、現在地からの距離を考えるとかなりギリギリです。

それでも、大きな湯船にざぶーんと浸かって少しでも疲れをとりたい!

その一念でもって、またもや無茶なオーバーワークを敢行しました。そして結果的には、本当にギリギリでしたが間に合いました。

ただここ養老温泉は、道の駅にある温泉施設で晩の10時キッカリに営業終了、、、有無を言わさず追い出されました(汗)。

温泉施設の営業終了というより道の駅の営業終了ということで、食事を摂る施設もお土産コーナーもいっぺんに終わってしまいましたので、温泉でココロと体はホカホカしているものの食事場所はまた別途探さなければならなくなりました(ヒィ〜)。

幸い近くでコンビニを見つけたので、ちゃんとした食事までの繋ぎにオニギリを買うことにしました。でも、、、生憎オニギリは残っておらずアイスとお茶とポテチを買ってクルマに戻りました。

 お腹は空いてるけどココロと体はホカホカ、、

この状態は、疲れたドライバーにはヤバいですね。案の定、早々と眠気が襲って来ました。

お腹が空いているぶんなかなか寝付けないので、10分程度の仮眠のつもりが20分、30分と長くなり、とうとう息子が音(ね)をあげてしまいました(笑)。

もうそろそろ行こうよ~そうだね、ご飯を食べなきゃね。。

 微妙に噛み合わない会話を交わしながら眠気を飛ばすために眠眠打破を5本、煽るように飲みました(これが後々、酷いことになります)。

眠気は眠気として残っているものの意識は妙に冴えているという妙ちきりんな状態になりまして、ここから怒涛の追い上げ、ならぬ怒涛の帰宅劇が始まりました。

途中、何と言ったか、割とどこにでもある定食屋さんを見つけて晩ごはんを済ませ、再び怒涛の走破劇へ(笑)。このぶんならもしかすると予想していたより遥かに早く家に着けるかもねーなんて少し気持ちに余裕が出て来ました。

ところが、そうなるとまたもや息子の悪いクセが。。。

当日の天気は曇りでしたが、ふと空を見上げるとなんとなく雲間に空が見えています。

夜なので青空は見えませんし、周りに、少ないとは言え街明かりがあるためたくさんの星が見えている訳でもありません。ただ一つか二つ、明るめの星がチラホラ見えるばかりです。

それでもせっかく街の明かりの少ない場所に来ているのだから、星が見えるなら撮りたい、、というのが息子の言い分です。どうやら最近新しい星の撮り方を知ったらしく、いつかそれを試したいと思っていたようですね。

スマホで撮影に適した場所を検索し「バルーンようか」という養父市にある天文施設に行きたいと言い出しました。

天文館という建物自体はとっくに閉館時間を過ぎていますが、建物外の広場は開放されているんじゃないかというのが息子の意見でした。

まあ、晩ごはんも済ませましたし、入浴もした上に例の眠眠打破5本の一気飲みで気分が高揚していたせいもあるかな、、、

まあ、いいよと二つ返事で了解して「バルーンようか」に向かいました。