つみほ スレスレなるままに

現実と非現実の境目をふらふらと往き来するかのような日常の記録

バズビデオで稼ぐスクールが無期限サポートというトンデモナイことをやらかしている事件

バズビデオという動画配信サービスをご存じだろうか。

TickTokと同じ会社が運営しているサービスで、スマホで気軽に動画が楽しめる。
言わば、YoutubeやNetflicksと似たようなものなのだが、聞くところによれば
この動画配信サービスをうまく活用するとカンタンにお金が稼げてしまうらしい。

動画配信で収益を得る、と聞くと、youtube広告が有名どころで
巷では子供たちに将来どんな職業に就きたいか、何になりたいか、
どんな仕事をしたいかを尋ねたら

「ユーチューバー」

という答えが返ってきたとかいう逸話がまことしやかに流れていたりする。

少なくとも、現在の情報配信の主流が動画であることは衆知の事実と言ってよく
それに呼応するかのように、動画編集などの動画スキルを教えるスクールが
大人気らしい。

ただ、動画編集のスキルを身に付けるには、相応の練習時間が必要だし
何を学ぶか、どこで学ぶか、誰に学ぶかという点でかなり悩ましいのでは
ないだろうか。

これは、動画のスキルを学ぶことが目的なのではなく
当然のことながら最終的にはたとえば「ユーチューバー」になって
動画でメシが食えるようになることが目的だからに他ならないからだ。

 

その昔、僕は、取説の制作スキルを身につけようと、某スクールに入学した。

そのスクールは当時としては珍しく、印刷会社が経営母体となっていて、
実践的なスキルやノウハウが学べる、就学中は経営母体の印刷会社で
実務が学べる、更に卒業後は母体の会社に就職することも可能、という感じで
至れり尽くせりぶりだった。

だからそのスクール生の多くは、そこで学べば即仕事に生かせる、
就職事情も安泰という話をスクール説明時に聞いてそのスクールを
選んでいたようだ。

もっとも僕自身は、就職とかを目的にスクールを選んだわけではない。

そもそも勤め先での業務で必要不可欠なスキルだから身につけよう
というのが発端で、自分で受講費用が払えるという条件で探したら、
たまたまそのスクールだっただけ。

制作スキルを身につけたいと考えたのは確かだけど、
制作スキルが身についていようといまいと、給料の多寡には関係なかった。
つまり突き詰めていくと、僕は純粋に「制作スキルを身につける」ことが目的だった。

その意味で、僕が身につけた制作スキルは、稼げるスキルではないと思う。
スキル自体に差はないと思うかもしれないし確かにその通りなんだけど
そのスキルを活かして稼ぐためには、周辺スキルも必要になるんだ。

制作スキルを持っていても、まずはそのスキルを持っていることをお客さんに伝える
必要がある。一口にスキルと言ってもどの程度のレベルなのか、どんなことが
できるのかを示す必要もある。仕事も、ただ待っているだけではやって来ないし
仕事が終わったら代金を支払って貰わないといけない。

業務で制作スキルを使う分には、周辺スキルは担当部署に任せておけば良いから
制作以外の諸々に注力する必要はない。その意味で、僕が身につけた制作スキルは
稼ぐためのスキルではなく業務効率を上げるためのノウハウという感じだった。

 

さて動画スクールに話を戻すと、今、動画編集などのスキルを身につけようとする
人たちの多くは、そのスキルを身につけて稼げるようになることを目的にしている
と思う。けれども巷に多く存在しているスクールの殆どは、動画編集のやり方や
ノウハウは教えてくれるが、それらは稼ぐことには直結しない。
つまり周辺スキルにはノータッチというところが多いのだ。

ノウハウを含めスキルを身につけたら、
こういう仕事ができますよ、完璧な仕事ができてお客さんに喜んでもらえる、
仕事の依頼が増えていきますよ、なんてことを謳ってるのだけど
その「できる」仕事をお客さんから依頼されるためのノウハウも、
実際の依頼がなければ実力を発揮できるはずがない。そんな感じで、
せっかく身につけたスキルを活かせない人がたくさんいるのも事実だ。
高い授業料を取る有名なスクールだったら安心ということは決してない
ということを覚えておいた方がいい。

加えて、スクールにはふつう期限というものがある。
学校という形態でいうなら学年と言い換えても良いかもしれない。
学校に行ける期間は決まっていて、例えば因数分解がまだ理解できていないから
といっていつまでも中学校に在籍し続けることはできないのと同じだ。

 

ところが、である。

冒頭少し触れた「バズビデオで稼ぐ実践ノウハウ」を教えてくれるスクールが
間もなく開講するらしいのだけど、そのスクールはなんと!!

スクール期間が無期限らしい

ノウハウの提供も無期限なら、サポートも無期限なのだそうだ。

オンラインスクールという形態であっても、ふつうは期限を切られている。
だから、歩みの遅いスクール生は否応なしに切り捨てられてしまう。
酷いところになると、お金を払って入ったスクールで提供されるコンテンツにも
閲覧期限が設けられている。
スクール期間を延長するとかスクール生資格を更新しないと、期間満了の後は
閲覧さえできなくなってしまう。PDFなどでコンテンツが提供されるなら
これをDLして自分のPCに保存するなどの手立てもあるだろうけれど、
ストリーミング配信されるタイプの教材だとアクセス自体ができなく
なってしまうのだ。おかしな話だと思うのだが、それがふつうなのだ。

 

スクール無期限、サポート無期限というのが如何に尋常でないか、
お分かりいただけただろうか。しかもこのスクールは、

稼ぐことにフォーカスしている

それも「長い時間をかけて少しずつ稼げるようになりましょう」ではない。
最短なら翌日、遅くとも翌月には収益化できるのだそうだ。

 

「バズビデオで稼ぐ」というコンセプトのスクールは他にもある。
僕自身も実際にそういうスクールに入ったことがあり、
そこでも収益化までの所要期間は比較的短いと言われていた。
それでも一週間とか一ヶ月とかくらいの期間は必要だった。

責任転嫁をするわけではないけれど、充実しているはずのサポートも
結局は進みの速い人たちのためのものという感じだった。
これは、期限が決まっているスクールでは仕方のない話なのだろう。

そういう意味でも、期限のないスクールというのはありがたい話だ。

何をどう聞けば良いのか、どこが分からないのかさえ分からない超初心者にとって
何度でも、どんなことでも先生に教われるスクールは
得難い宝箱といっても過言ではないと思う。今は分からないかもしれないが、
実際に体験してみたら世界観が変わること請け合いだ。

 

そのスクール、名前を「太田式 バズの学校(略して「バズ学」)という。

今、先着50名限定の特別価格でスクール生を募集している。
興味があるなら、スクール概要というか概略説明だけでも見てみたらどうだろうか。

ただ興味が少しでもあるなら、早めの確認をオススメしたい。
申し込み・問い合わせが殺到しているようだから、早晩定員に到達するだろう。

 

「バズ学」の詳細はこちら↓から。

www.obs7.net